スーパーフードとは?
スーパーフードの定義 (一般社団法人 日本スーパーフード協会HPより一部引用)
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。
あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。
一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、
料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
スーパーフードの始まりは、1980年代頃のアメリカやカナダで、
食事療法を研究する医師や専門家の間で、有効成分を突出して多く含む食品に対して
「スーパーフード」という言葉が使われはじめました。
そして、アメリカでは2000年頃からロー・リビングフードといった低温調理法がブームになるのですが、
この調理法がスーパーフードの含有成分を活かすために最適であったことから、
ロー・リビングフード実践者たちの間でスーパーフードが人気となります。

チアシード

シソ科チアの種

 ダイエット・満腹感・お通じ

無味無臭

チアシードとは、主にメキシコなど中南米で栽培されている果実の種で、シソ科サルビア属ミントの一種です。
マヤ民族やアステカ民族の時代から主要な栄養源のひとつとして栽培され、他の穀物を混ぜたり水を加えて食されていました。
「人の生命維持にはチアシードと水があれば足りる」ともいわれる程、栄養価に富んだ超スーパーフードです。

水分に浸すと種の周りがゼリー状になります。タピオカのようなぷるぷる食感+種のプチプチ食感がおいしい。

チアシードはたんぱく質、ミネラル(カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛など)、ビタミンB、食物繊維、αリノレン酸などを豊富に含んでいます。
チアシードのオメガ3脂肪酸(α-リノレン酸)含有量はフラックスシードやエゴマよりも多いといわれています。

フラックスシード

亜麻仁の種

香ばしいかおり

美肌・肌荒れ・女性力・お通じ

亜麻仁油の元になっている種。
ゴマの軽い香ばしさと風味が特徴で、くるみキッチンでも大人気。
体内で合成できない必須脂肪酸(オメガ3系脂肪酸)がゴマの160倍以上と言われ、細胞膜を保護したり、炎症を抑え、紫外線によるダメージからお肌を守ります。

食物せにも豊富で、体内の有害物質を吸着して解毒する働きがあります。
生理前のイライラやつわりも緩和する効果もあるようです。


ヘンプシード

麻の種

ナッツのような旨み
免疫力・アレルギー緩和・血圧安定・心臓病やガンの予防

必須アミノ酸を含む10種類のアミノ酸、14種類の脂肪酸、ビタミン、ミネラルが含まれた栄養バランスの良さから、宇宙食にも採用されています。

消化吸収しやすい植物性の良質なたんぱく質たっぷり。
最近疲れやすい、カラダにパワーをくれるスーパーフードのひとつです。